(元)夫は太陽光発電事業の横領事件で懲役6年 三浦瑠麗氏本人は有識者会議で再生可能エネルギーを称揚 菅義偉政権の利権漁りの果て
太陽光発電事業を巡り、4億円を超す金を横領したとして、業務上横領罪に問われた投資会社「トライベイキャピタル」前代表、三浦清志被告(45)の判決が14日、東京地裁であり、坂田威一郎裁判長は懲役6年(求刑懲役8年)の実刑判決を言い渡しました。三浦被告側は即日、控訴しました。時事通信などが伝えました。
坂田裁判長は、三浦被告が発電事業で出資を受けた10億円について、太陽光発電事業についてのみ使われるはずだったにも関わらず、トライベイ社の借金返済に使われた、と認定し、「動機は利欲的で身勝手。委託者の信頼を裏切る犯行」と断罪しました。
弁護側は事業で設立した合同会社との契約に基づき振り込まれた報酬だと主張しましたが、契約はそもそも成立していなかったうえ、三浦被告が出資元に虚偽の説明をしていたことなどから「横領の犯意が認定できる」と判示しました。
判決によると、三浦被告は2019年10月4日から24日、トライベイ社の債務弁済に充てる目的で、合同会社の口座からトライベイ社名義の口座に4億2000万円を振り込み、横領しました。
三浦被告は東京大卒業後、外務省に入省し、その後、複数の会社を渡り歩いた後、太陽光発電事業に乗り出しました。
住民との合意が太陽光発電事業の前提だったにも関わらず、合意は得られておらず、それを出資元にも説明していませんでした。この出資元の不動産会社「マーキス」(東京都千代田区)からは詐欺罪で刑事告訴されていました。
こうした胡散臭い事業をしていた三浦被告ですが、その妻が国際政治学者の三浦瑠麗氏です(すでに離婚していますが)。
三浦瑠麗氏は、菅義偉内閣が2020年10月に発足させた「成長戦略会議」に有識者メンバーの1人として参画。太陽光発電事業推進を後押しする発言を繰り返していました。
例えば、荒廃農地の太陽光発電転用の件について、「是非やっていただきたい」と主張。「再エネの普及を国民経済に本格的に組み込む必要がある」と述べていました。テレビ朝日系の「朝まで生テレビ」でも経済学者の池田信夫氏との討論の際にも「自分は再生可能エネルギーをやっているからわかる」と利益誘導的な発言を繰り返していました。
こうした身内に太陽光発電事業者(それもかなり胡散臭い)がいる人物を重用していた自民党政権とテレビ局の罪は本当に重いと思います。
<youtubeコメント>
◆辛坊二郎ね、、、百田尚樹ニコ生チャンネルで太陽光発電を批判する百田さんを突然大声で罵倒したね、、、アホだわ。
◆こんな方を「祭り上げる」政府もメディアも、頭悪すぎです。
◆三浦瑠麗は夫と共同経営者でありながら有識者会議で自社に有利な政策推進をした。これは明らかなる利益誘導であり、夫が詐欺なら瑠璃にも返済責任があるでしょう。
◆太陽光発電の会社ってすぐ潰して、また名前を変えてやっています。怪しすぎます。
◆三浦オバサンや橋下を使い続けるテレビ、ジャニーズを使うのと同じ闇を感じますね
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